割合で解決!QRコードのヒミツ
こんばんは。
WACT塾塾長です。
中学受験の子を教えていたときのこと。
適性検査という、高校や大学の受験とはまた違った形式の過去問を解いていたのですが、
QRコードに使われている技術についてあれこれ考えさせるような問題がありました。
今日はその問題の中で、
塾長も思わず「へぇー」となった話を。
今では支払い方法の1つになるほど、世界中に浸透しているQRコード、
これ、昔からあるバーコードと比べるとかなり優秀な点が2つありまして、
1、小さいサイズで多くの情報を入れることができる
2、どの向きから読み取ってもOK
という点です。
1について
従来のバーコードは縦棒だけでしたが、QRコードは縦横で読み取ることで、サイズを1/10にできました。
これだけでもすごいですね。
ただ縦横にしただけ(笑)ですが、それだけで一気に世界中で利用されるくらい広まるわけですから、
なんだか人間の閃きってすごい!(語彙力)
2について
従来のバーコードは読み取るときに向きが少しでもずれると反応しません。
コンビニの店員さんが読み取るときに四苦八苦しているのをたまに見かけますよね?
あれは下手くそな訳ではありませんので、心の中で「がんばれー」と応援してあげてください。
さて、QRコードではこの問題をどう乗り切ったかというと、
ここでタイトル、「割合で解決!」したんです。
QRコードの四隅には3つの大きい四角が入ってますよね?
これにはちゃんと意味がありまして、
3つとも黒と白の割合がタテ・ヨコ・ナナメどの向きから見ても同じなんですよ。
この割合を読み取って、コードの範囲を認識しています。
長さで認識するように作っちゃうと、ナナメに対応できなくなりますので、
割合というのがポイントです。
いやー、
簡単な話なんだけど、すごい。(笑)
あの何の変哲もない四角にそんな意味があるとは。
ちなみになぜ4つでなく3つかというと、3つだけで範囲が確定するからなんですね。
なんなら塾長は、四隅全部に入れろよなんか対称性なくて気持ち悪いじゃん、とか思ってました、、すみませんでした。
考えてみると割合って、いたるところで使われています。
降水確率が一番身近ですかね。
あれを見て全国の人たちが、
傘持っていこうかなー、どうしようかなー、
と一斉に思っているのを想像すると、
ちょっと笑えると同時に、これもすごいなあとなっちゃいませんか?
小学生にとっては、恐らく一番の鬼門となる割合の単元ですが、
その頃から習っているからこそ、傘を持っていくかどうか自分で判断できるようにいつの間にかなってるんですね。
あ、話がそれました。(笑)
最後に
簡単なことのように書きましたが、開発するって悩みに悩みぬいて出てきた一瞬の閃きによって生まれるものなんだなと。
みなさん、一緒にいろんなこと悩みましょう。(笑)
ということで今日はこの辺で。
最後の最後に、、(笑)
QRコードの話は↓のサイトにもっと詳しく書かれておりますので興味のある方はぜひ!
開発した方にインタビューする形で書いてあり、わかりやすく面白いです。
https://nature-and-science.jp/densowave/#page-1
※このサイトから画像を使わせていただきました。問題があればコメントください。
最高難易度のテトリス
こんばんは。
WACT塾塾長です。
みなさんテトリスはご存知かと思います。
テトリスは、基本的には何種類かのブロックがランダムに落ちてくるのですが、
現在の状態に合わせて常に最悪の部品を出してくるテトリス史上最高難易度のテトリスがネット上に転がってました。
その名も「hatetris」↓のリンクからどうぞ。
http://qntm.org/files/hatetris/hatetris.html
パソコンの方がやりやすいです。
(start new gameで開始、キーボードで上下左右)
塾長もちょっとやってみましたが、1段消すのが精一杯(^^;
みなさんは何段消せますか?
リスニング+スピーキングになる!?らしい。
こんばんは。
WACT塾塾長です。
共通テストにスピーキングテストが導入されるそうです。
早くても25年度以降になるようですが、
今回の共通テストでリスニングと筆記が半分ずつの配点になり、
さらにスピーキングまで追加となると、
これから中学・高校の英語のカリキュラムもいろいろと変更が出てくるのでしょうね(^^;
結構前から、
「これからは英語が重要になってくる!」
なんて言われていたような気がしますが、
リスニング+スピーキング+筆記は長文読解のみ
ていう共通テストを受験する自分を想像していると、
英語が苦手な塾長は悲鳴をあげてしまいそうです。(笑)
英語のことはWACT塾英語担当の木村先生にお任せするしかないですね、、
がんばれ木村先生~!
同じ問題をもう一度解く暇がない方たちへ。
こんばんは。
WACT塾塾長です。
前回は解き直す大切さを語った塾長ですが、
もう一回解き直す暇なんてないよー!
という方たちのための話です。
ミスした問題の解答は赤で書く。
これって当たり前だと勝手に思っていた塾長なのですが、
最近の子たちがそうなのか、WACT塾周辺の学校がそうなのか、
答え合わせして、
間違えていたら消してシャーペンで書き直す子が多いんですよね。。
みなさん、間違えたら赤ペンで書き直しましょう!
赤ペンで書いた所は、見直しすときにそこだけ見ればいいってサインです。
参考書をまとめる時なんかは、
色分けしてきれいにまとめている子が多いのですが、
いやいや問題の答え合わせをした時にこそ、
あとで見直したときに分かりやすくするべきだと思うのです。
だって、
それが問題になってるなら今後も出る可能性大だから。
その公式が問題に使われているなら今後も使われる可能性大だから。
以上のことから、
せっかく解いた問題を次に活かさない手は絶対にないのです。
どうせならその問題を解いたノートを使って見直し用のノートを作っていきましょう!
高校生のみなさんは特に、学校の課題を終えるだけで精一杯、なんて子も多いはず。
だからこそ、ついでに自分専用の見直し用ノートを作っていくように心がけていれば、
効率よく理解できていけますよ。
明日からぜひ、答え合わせは赤ペンで👍
勉強も同じ!?行きと帰りの景色が違う件。
こんばんは。
WACT塾塾長です。
昨日は上峰教室の自習室無料解放デーだったのですが、その帰り道の話。
私は方向音痴です。
それ故、駅までの道で迷いました。
行きの時に、いつもと違う道を通って来たので、
帰りも同じ道で行こうとしたら、迷いました。
あのー、
行きと帰りって景色が違いません?(言い訳ではありません、うん。)
同じ道のはずなのにどこでどっちに曲がったらいいのかわからなくなりません?(いやほんとそう思いませんか?)
迷った結果もう一本あとの電車に乗ることになってしまったのですが、
そうやって迷っていると、
あー、こういう道もあったんだー。
こういう建物もあったんだー、目印にしとこー。
とか、新しい発見もあり、結構楽しめました。
無事電車に乗ったあとにふと、
勉強も同じだなー、思ったんです。
初めて解く数学の問題があるとしますね。
解き方は全くわからなかったけど、解説を見たら理解できた!
これはよくあることですし、その感覚はだいじです。
でも、これで満足してはいけません。
この1回目で、解説を読んだときにしてほしいことがあります。
解答の流れで目印となるものを覚えておく、てことです。
目印ってのは、使う公式やその公式を使うために変形しなければいけない式の形、などです。
そこに○をつけておいてもいいかもしれません。
こうしておくと、
1回目はA(問題文)→B(解答)だったのが、
2回目にはA(問題文)→C(目印)→B(解答)になります。
この目印が増えれば増えるほどスムーズに解答もできるようになります。
さらに、
目印をわかった上でもう一度解くことで、
また新しい発見も出てきます。
こんな計算方法もあるなー、
もっと簡単な方法ないかなー、
と完璧に解いていたつもりでも、いろいろな解法があることに気づけるんです。
みなさんもこの勉強法ぜひお試しあれ。
日本の歴史に興味が湧いてきました。
こんばんは。
WACT塾塾長です。
高校の社会では日本史を選択していました。
その頃は日本史の面白さを全く理解していなかった(日本史の先生方ごめんなさい💦)のですが、
最近歴史について勉強し直していると、
なんとなくその面白さが分かってきましたのでその話を。
最近日本史を勉強しながら思ったんです。
権力を我が物にしようとする人たちの戦いの歴史なんだなーと。
その人たちの思惑としては、
権力を得るためにはこいつを倒したらええんやなーとか、得た権力をいつまでも持っておきたいなーとか、、
その人たちの気持ちまで考えてみると結構面白いもんです。
そんなことを考えていると、
少し歴史に興味が湧いてきた塾長なのでした。
あ、でも塾長は歴史が得意ってわけではないので、
そういう考え方もあるんかなー。
てくらいに思っていただければちょうどいいかと。(笑)
それではまた明日。