勉強も同じ!?行きと帰りの景色が違う件。
こんばんは。
WACT塾塾長です。
昨日は上峰教室の自習室無料解放デーだったのですが、その帰り道の話。
私は方向音痴です。
それ故、駅までの道で迷いました。
行きの時に、いつもと違う道を通って来たので、
帰りも同じ道で行こうとしたら、迷いました。
あのー、
行きと帰りって景色が違いません?(言い訳ではありません、うん。)
同じ道のはずなのにどこでどっちに曲がったらいいのかわからなくなりません?(いやほんとそう思いませんか?)
迷った結果もう一本あとの電車に乗ることになってしまったのですが、
そうやって迷っていると、
あー、こういう道もあったんだー。
こういう建物もあったんだー、目印にしとこー。
とか、新しい発見もあり、結構楽しめました。
無事電車に乗ったあとにふと、
勉強も同じだなー、思ったんです。
初めて解く数学の問題があるとしますね。
解き方は全くわからなかったけど、解説を見たら理解できた!
これはよくあることですし、その感覚はだいじです。
でも、これで満足してはいけません。
この1回目で、解説を読んだときにしてほしいことがあります。
解答の流れで目印となるものを覚えておく、てことです。
目印ってのは、使う公式やその公式を使うために変形しなければいけない式の形、などです。
そこに○をつけておいてもいいかもしれません。
こうしておくと、
1回目はA(問題文)→B(解答)だったのが、
2回目にはA(問題文)→C(目印)→B(解答)になります。
この目印が増えれば増えるほどスムーズに解答もできるようになります。
さらに、
目印をわかった上でもう一度解くことで、
また新しい発見も出てきます。
こんな計算方法もあるなー、
もっと簡単な方法ないかなー、
と完璧に解いていたつもりでも、いろいろな解法があることに気づけるんです。
みなさんもこの勉強法ぜひお試しあれ。